膵炎について

膵炎は膵臓の炎症により消化器症状や腹痛などが認められる病気です。突然炎症が現れる急性膵炎は比較的犬に多く、軽度なものから重篤化するものまで様々です。重篤化した動物では、多臓器不全に陥ることや出血が止まりにくい状態となることで死亡することもあるため、入院による集中的な治療が必要となります。また、持続した炎症により慢性膵炎に陥る動物もいます。

*原因
・犬種(ミニチュア•シュナウザー、テリア種など)
・肥満
・食事
・体質
・高脂血症
・薬剤
・ストレス

*症状
・食欲不振
・嘔吐・下痢
・腹痛
・重篤化した場合には黄疸や止血異常

*診断
・血液検査
  膵炎マーカー:v-LIPA、膵特異的リパーゼ
  炎症マーカー:白血球、CRP、SAA
・超音波検査
  膵臓の腫大、形の異常、膵臓周囲の臓器の異常

*治療
①点滴
②吐き気止めの薬
③痛み止めの薬
④補助治療(抗菌薬、ステロイド薬)
⑤食事療法(低脂肪食)
 

*治療のみとおし
・早期に膵炎を診断し対応することが、よりよい予後につながります。
・軽度の膵炎では適切な対症療法により予後は良好です。
・膵炎は治っても繰り返すことがあります。
・重篤化した動物では予後が悪く、死亡することがあるため注意が必要です。


大和市(鶴間・南林間・中央林間)の動物病院
花岡動物病院
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046-271-1122



   
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