犬の乳腺腫瘍

犬の乳腺腫瘍は雌犬で一番多い腫瘍で良性・悪性にかかわらず乳腺領域にしこりができ手術で治療します。

*原因
・性ホルモンの影響(といわれているが、不明なことも多い)

*発症
・50%が良性、残り50%が悪性
・悪性のうち、さらに50%は転移などで予後が悪い

→乳腺腫瘍の75%は手術での完治が見込める

*症状
・悪性・良性にかかわらず乳腺にしこり
・悪性腫瘍は進行が早い
・炎症性乳がんは局所の症状が強い
 (強い炎症と痛み)

*診断
・触診
・針生検(悪性・良性の確定はできない)
・レントゲン検査、エコー検査(転移の有無をチェック)
・病理検査(確定診断)

針生検 乳腺良性腫瘍

*治療
①外科的切除
・腫瘤切除
・単一乳腺切除
・領域乳腺切除
・片側乳腺切除
・両側乳腺切除
②卵巣(子宮)切除の併用

乳腺癌
良性乳腺混合腫瘍(一部骨肉腫への悪性転化)

*治療のみたて
・良性腫瘍と浸潤のない悪性腫瘍は予後良好
・浸潤・転移のある腫瘍は転移部の大きさの変化などに注意
・炎症性乳がんは予後が悪い

   
大和市の花岡動物病院
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