犬の皮膚組織球種

犬の皮膚組織球種、犬の皮膚に生じる良性腫瘍(正確には反応性増殖)の1つです。一般的には成長過程にある若い個体、特に3歳未満でよく見られます。
頭部、耳介、四肢によく見られます。

口唇部の腫瘤

*診断
①細胞診(針を刺して細胞の形態を顕微鏡で観察)
②病理検査(切除して病理検査の外注)



*治療法
①典型例では通常3ヶ月以内に自然退縮するので無治療で様子をみます。
②まれに再発を繰り返すことがあります。その時には外科切除を検討します。
③免疫抑制剤の内服(推奨されていない)

*治療のみとおし
①一般的には予後良好です。3ヶ月以内に退縮します。
②基本的には無治療で自然退縮を待ちますが、本人が気にして舐めたり、引っ掻いて自壊•出血を繰り返すようであれば外科切除を検討します。
③まれに自然退縮が見られない場合や再発を繰り返す場合があります。その時には外科切除を検討します。

   
大和市の花岡動物病院
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